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「春のウォーキング」戸定邸(松戸)~矢切の渡し~柴又 開催しました

2025年05月08日

開催日
2025/04/22(火)
場 所
戸定邸(松戸)~矢切の渡し~柴又

今年度の「春のウォーキング」は、昨年度までの「鎌倉」から趣向を変え、渋沢栄一翁ともゆかりの深い徳川昭武が住んでいた戸定邸(千葉県松戸市)から、江戸川を渡り、寅さんでもおなじみの東京都葛飾区柴又を巡りました。
4月22日(火)松戸駅に集合。22名の参加者の思いが届いたのか、春爛漫の絶好のハイキング日和に恵まれました。松戸駅から松戸宿の面影の残る旧水戸街道、坂川を通り、松戸神社に参拝後、江戸幕府最後の将軍で渋沢栄一翁も仕えた徳川慶喜の弟徳川昭武の居宅であった戸定邸(建物は国の指定重要文化財、庭園は国の名勝に指定)をガイド付きで見学。建物には明治時代の御殿屋敷の生活を垣間見ることができ、富士山も望める高台の優れた景勝地から田園風景を十分眺望できるように設計された芝生の庭園(当時芝生の庭は先進的であった)にはサツキが咲き誇っており、その素晴らしい眺めに魅了されました。
その後、伊藤佐千夫の純愛小説「野菊の墓」文学碑を見学し、有名な「矢切の渡し」で江戸川を渡り、寅さんでお馴染みの柴又へ。柴又帝釈天を経由して、映画「男はつらいよ」の撮影のたびに使われていた髙木屋老舗で、おいしいおでん定食を堪能、午後2時頃散会となりました。
事務局では、今後も会員の皆さまに楽しんで頂ける企画をご案内していきますので、奮ってご参加ください。また、行先等リクエストがございましたら、ぜひ事務局宛てご連絡頂きますようお願いいたします。

【戸定邸】徳川昭武が明治時代に建てた私邸、広い芝生が印象的な庭園が広がる

【戸定邸】徳川昭武が明治時代に建てた私邸、広い芝生が印象的な庭園が広がる

【矢切の渡し】船で江戸川を渡る「矢切の渡し」は江戸時代初期から続く

【矢切の渡し】船で江戸川を渡る「矢切の渡し」は江戸時代初期から続く

【柴又帝釈天】江戸川を渡った先は葛飾柴又、寅さんでも有名

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【矢切の渡し】のどかな乗船光景

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